原子爆弾とは〜注57

公開: 2019年9月1日

更新: 2019年9月xx日

注57. フランクリン・ルーズベルト

1882年に、ニューヨーク州北部の町で生まれたオランダ系アメリカ人で、民主党出身の第32代大統領として、それまでのアメリカ合衆国の孤立政策を捨て、アメリカ合衆国を第2次世界大戦に参戦させる決定をしました。その決定に影響を与えた要因の一つが、日本海軍の真珠湾攻撃であったとされています。また、世界大恐慌が起こった時、ニューディール政策を実施し、米国経済を回復させたと評価されています。原爆開発のマンハッタン計画の開始を指示した大統領でもあります。

ルーズベルトの祖先は、1650年頃にオランダから現在のニューヨークに移住してきたユダヤ系と言われています。彼の遠縁には、第26第大統領のセオドア・ルーズベルト(共和党)がいます。母親は、フランス系で、ユグノー派のプロテスタントでした。1904年にハーバード大学を卒業し、1908年にコロンビア大学のロースクール(法科大学院)を卒業しました。妻のエレノアは、セオドア・ルーズベルトの姪に当たります。フランクリン・ルーズベルトもロータリークラブやライオンズクラブの創設者がメンバーであったフリーメイソンのメンバーであったと伝えられています。

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